熊本会会長よりご挨拶
熊本県社会保険労務士会
会長 松田 哲也
会員並びに関係各位におかれましては、日頃から県会の運営にご協力、ご理解を賜り心より御礼申し上げます。さて令和4年度の通常総会において会長に選出されましたのでご挨拶を申し上げます。
今年は社労士制度が発足して55年目を迎えます。これもひとえに先達をはじめ皆様方のおかげでございます。これからもこの歴史を引き継ぎ我々社労士がさらに必要とされる士業団体として発展していくことを目指してまいります。
現在社労士法第9次改正として第1条の「目的規定」を「使命規定」に改めまた、「労務監査」が条文化されることにより、社労士の職責が増々増大することが見込まれます。今後、事業主は、労働力の確保のため労務コンプライアンスの徹底が求められます。その中で、全国社会保険労務士会連合会が推進している、「労働条件審査事業」「社労士診断認証制度」等を中心とした労務監査事を推進してまいります。この事業の推進により、社労士の職域拡大、社会的地位の向上を目指してまいります。
皆様方と更なる社労士の発展のためご協力をよろしくお願いします。